怖い音頭

叩かれて育った人が何か人が手をさし伸ばしたときに条件反射でとってしまう行動。
ビクッとして頭と顔を手で覆う。これをうちの親は「怖い音頭」とよんだ。
小さいとき俺はこの癖がかなりひどく、人が手を上にあげるたびに両手でサッと頭と顔を覆っていた。
親にもこの行動を「怖い音頭」と称され叩くフリをしてよくからかわれた。

つい最近友達の肩にごみがついてたので取ってあげようとしたら怖い音頭をされた。
この子も叩かれて育ったんだ、とか思ったらなんか涙がでた。