エレベーター破壊の犯人が逮捕されたというニュースが飛び込んできた。

かなり唐突?突然なタイミングだった。
私ときたら、恥ずかしながら、いまのいま、管理人から聞いたところだ。「へえ〜、そうなの。」正直、これが
私の感想だ。公団近状を報告する立場にある私も、公団住人になりたい皆さんと同じタイミングで、
この情報を受け取ったことになる!ただこのニュース、私にとっては格別驚くような事ではなかった。
以前から言い続けてきたが、公団住宅の生命線は絶対的に生活×人数×密度で作り上げる熱い病気。これも!
他には真似の出来ない強さである。本当ここに住みたい人たちが、それぞれの熱い思いを携えて、
世界最高峰の舞台で繰り広げられる世界最上級の住人たちの奇行に何かを感じ、電波を交信し、再びそれぞれの
部屋に帰っていく。公団住宅という空間に、圧倒的な思いを馳せるニートパチスロ中毒患者、
そして身寄りのないの孤独老人、この関係性こそがトリプルマストなのである。
この三者の熱が、ブレることなく吹き上がり、爆発し、
公団の生命線を生み出している。これこそが我々の誇りである。失礼!わかりきった事を長々と、それも
リズミカルにテンポもよく語ってしまったよ。とにかく、赤坂住宅管理センターをはじめ、残った住人の皆さんには
申し訳ないが、実のところ私は、なんだか楽しくてワクワクしてきたのが、本音中の本音なのだ。
不謹慎なんて 思わないでほしいが「むしろ、いい展開じゃない!」というのが実感である。
ベストタイミングな原点回帰になるだろう、という期待感で、いっぱいなのだ。