洋一は仏陀の生まれ変わりだが少し複雑な背景がある。(あらまし)

洋一の姿になった本来の仏陀はめげずこの出来事も修行とし、洋一として生きる決心を固め一から修行をはじめる。
一方、仏陀の姿になった本来の洋一は自分の容姿が変わったことに気づかなかったが、ある日眉間に白毫を発見する。
本来の洋一はなんにでも願ったものに変化する白毫に困惑するが、悩んだ末ローラーとして使いはじめる。
そして3ヶ月後二人は偶然にもさいたまのイトーヨーカドーの敷地内で買い物中ばったり再会する。
本来の仏陀は3ヶ月という短い期間ですでに十廻向の位まで悟りを開いていたが、
白毫をローラーに変え、額でスイスイと敷地内駐車場ををすべる本来の洋一をみるやいなや
「2000数百年の悟りの結晶たる白毫になんたるの扱い!」とついカッとなり本来の洋一をふんずかまえたが
たまたま下界をのぞいていた仏陀の一番弟子の目連の勘違いにより本来の仏陀に天罰がくだり結果、車にひかれて死んだ。