サマーウォーズを見た

戦いが始まる前夜ぐらいまでの雰囲気はすき。
アバターが喜怒哀楽豊かに存在しているんだけど頭にプラグとかつながってない
しかしあたかもアバターに人格が乗り移ったかのような表現で唐突だし、あれ見てて気持ちの持って行き方に困らね?
まあ比喩的表現なんだろうと無理やり納得するんだけど、どうしても冷める。こちらに想像力を強制してくるのは無理。

プログラムを作る天才、格闘ゲームの天才とか数学の天才とか、花札の天才とか登場すんだけど実際に何をやってるのかとかどうしてそれで解決するのかとかがよくわからない
具体的な部分が全部ぼかされていて卑怯とまで感じてしまった。あと天才設定多すぎ。
事件を起こすのも解決するのも非常に狭い一家の周辺っていう超ご都合主義なのに、
最終的には世界中の人がでてきて力をあわせたからなんとかなりましたっていうのも受け付けない。

最近映画みておもうんだけど○○が許せないから楽しめなかったっていうのがだんだん多くなってきた。
きっと見方によってはもっと楽しめたはず。もったいないと思う。でも今後はどんどん許せないってものが増えていくんだろうな